スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「この金融政策が日本経済を救う」を 読んで


「この金融政策が日本経済を救う」を 読んで。


自分なりに理解できた範囲で、筆者の主張をまとめると、

①日本の株価がサブプライム直下の欧米よりも下げている理由は、世界金融恐慌の影響よりも自身がデフレから脱却できず景気が下降していることを反映している。

②現在の景気悪化の主犯は、デフレ状況下にもかかわらず実施された06年の量的緩和解除、07年の二度にわたる利上げなど日銀の金融政策ミス。

③日銀は、「利上げは勝ち、利下げは負け」という考えに固執している。昨年10月の世界同時利下げにも加わらず、その後の利下げも0.25%との市場予想に反して0.2%にとどめ、諸外国以上の株安を招いている。

④日本はインフレ目標をもつべき(米を除き、諸外国は設定している)。目標は政府が設定し、金融政策のタイミング、規模など具体的な手段に関しては中央銀行が担うというのが世界の常識だが、日本では、目標がないこともあり、民主党に代表されるように目標と手段をごちゃ混ぜにして、日銀の中央銀行としての「独立性」について誤った主張がされる傾向がある。

⑤日本国は、現状では981兆円もの借金があることはよく知られているし、政府の情報にはしばしば登場する話題であるが、実はその一方で資産が690兆円もあることはあまり話題に登らない。負債は世界最大であるが、資産も世界最大である。

⑥日本が輸出国(輸出が83兆円、輸入が73兆円)であることは今後かんたんに変わるわけではなく、円安に誘導すべき。(円高論者の言うことはよくわからん。)

⑦100年に1度の不況と言われている状況の中で、日本の政策は世界と比べ、4周遅れている。今後は、財政改革は一旦横に置いて、徹底的な量的緩和策(ゼロ金利下でも利下げの効果がある)をはじめ徹底的なインフレ施策を講じるべき。(麻生首相が3年後の増税の可能性を匂わすなどはもってのほかで、せっかくの利下げ効果を相殺してしまう。)
  
さて唯一わからないのは、日銀が何故そこまで利上げにこだわるのか(利下げを渋るのか)ということ。

そこについては自分なりにきちんと考えてみないとせっかくの知識も定着しませんね。

この金融政策が日本経済を救う (光文社新書)この金融政策が日本経済を救う (光文社新書)
(2008/12/16)
高橋洋一

商品詳細を見る
スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

スーパーEQ

Author:スーパーEQ
現在は、メーカーでサラリーマンをしています。
昭和40年生まれ44才。一児(娘)の父です。
平成19年に司法書士試験に合格しました。週末起業からの開業を目指しています。これからの活動、勉強した内容について、記録していきたいと思います。

amazon
Ads By Google
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
FC2ブックマーク
FC2ブログランキングに参加しています。

FC2Blog Ranking

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最近のトラックバック
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。