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岸英光さんのコーチングスキルについて(1)

岸英光さんは、現状の活動はライブ中心で、ほとんどメディアに露出しておらず、著作も多くないため、知らない方が多いと思います。

僕は、以前、会社の研修の機会に、幸運にもセミナーに参加することができ、目から鱗の内容から多くの学びを得ることができました。

会社の研修でしかも座学というと例外なく眠くなるものですが、岸さんの講話では、その驚異的な話術と内容の素晴らしさに引き込まれ、一日聞いていても全く眠くならないどころか、目と耳が開きっぱなしの状態でした。

研修に参加していた全員が同じ感想を持ったようですので、強烈なインパクトを感じたのは私だけではないと思います。

先週、その岸英光さんの著書「エンパワーメントコミュニケーション」と「コーチングセンスが身につくスキル」をフォトリーディングしたので感想を記事にしたいと思います。

本自体は、1年以上前に購入して1回読んでいたもので、今回、その内容を頭に植え付けるためにフォトリーディングしました。

岸さんご本人は、ライブ(セミナー、講演)を重視していらっしゃる方で、本で伝えることにある種の限界を感じられているようで、著作は少ないのですが、紹介する二冊は、そのエッセンスを知ることができるとても貴重な情報源だと思います。
(僕自身は、岸さんの講演は三回聞いたことがあり、本の内容がより鮮明に頭に残すことができたと思います。)

今日は「エンパワーメントコミュニケーション」についてです。

エンパワーメント・コミュニケーション (1発でわかるSUPERラーニング)エンパワーメント・コミュニケーション (1発でわかるSUPERラーニング)
(2003/01)
岸 英光

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人は誰でもそれぞれパラダイムを持っているそうです。パラダイムとは「決めたつもりも、信じたつもりも、検討した覚えもないし、意識したこともないのに、それに基づいて感じたり、考えたり、行動してしまっているもの」で、パラダイムを転換(パラダイムシフト)させない限り、プラス思考、やる気、計画、ビジョン、自信などを意識的に持っても、行動にはつながりません(例として、お金持ちになりたいと思っているけど貧乏なままの人)。行きすぎたポジティブシンキング至上主義、プラス思考信仰に疑問をなげかけ、それら自体がパラダイムとなり、「プラスに考えなければならないことそのものがその人を苦しめ逆効果になることもある」と言います。

「正しい質問の技術」もとてもためになる教えです。

例えば「何故できなかったのか」という質問は言い訳と弁解を生み出すだけです。この場合、適切な質問は「どうすればできるのか」です。
子供が「何故勉強しなければならないのか」と質問してきた場合、そもそも質問が間違っているということに気づく必要があります。子供には勉強の義務はありません。よくある「将来いい大学に入っていい会社に入って立派な大人になるため」という答えも正しくはありません。いい大学に入れば、いい会社に入れる訳ではなく、いい会社に入れば立派な大人になれる訳でもないからです。
日本語では「何故」あるいは「~ねばならない」というは否定語だそうです。
適切な質問は、「勉強をしたらどんないいことがあるのか?」です。

また印象に残ったのは、「ゴシップとはある人物の考えや行動についての話を、本人にいっさい影響を与えることのできない他人にすること」との一節。

「立場をとる」という考え方もなるほどと思ったことです。
会社での上司の立場、親としての立場、友人としての立場など、相手の「あり方」にあわせて自らの「立場のとり方」を切り替え、それに応じた、責任をとり、行動することが必要ということです。逆に言えば、いつ何時でも同じ「立場のとり方」をしなくてよく、むしろ変えてよいということであり、これに気づけたことで、自分自身のパラダイム(のうち一つ)を転換できました。

さらに自分なりに得た知識、ノウハウとしては、
・適切な質問は「なぜできなかったのか」ではなく「何があったのか」(推測ではなく事実を問う)
・相手の「あり方」を聴く(相手から否定的な返事があった場合には、できないのか、やりたくないのか、反抗したいだけなのか、相手はいずれの状況なのか見極める)
・特定の状態になったときの自分の感情を疑う(「怖さ」「不安」を感じたとき、相手が怒っている、退屈だと感じていると思い込む自分を疑う)
・共感と同感・同情は違う。(共感は、相手に起きていることを受け止めること)

全体を通して、自分なりに気づきとして得たことは、「表面的にあるいは思い込みで判断するのではなく、相手の状態、自分の感情をモニタリングして、それらから離れて対処する、行動する」ということです。

それ以外にも、小手先のテクニックではない今日から使える示唆に富むスキルがいっぱいです。

それでは明日は「コーチングセンスが身につくスキル」について。
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コメント

Secret

コーチングの研修って私もビール会社にいた頃、受講したことがあります。合宿研修で。でも思ったんですけど、俺たちが受講するより部長連中が受けてくれよって思いましたがね・・・ でもこの講習は面白そうですね。続きの記事を期待しています

コメントありがとうございます。
そうですね。確かに、部下をもつ上司にこそ聞いてもらいたいですね。それと岸さんのお話の素晴らしさは、子を持つ親にもとってもとても有益というところです。
そもそもがコミュニケーションについてですので当然といえば当然ですが。
プロフィール

スーパーEQ

Author:スーパーEQ
現在は、メーカーでサラリーマンをしています。
昭和40年生まれ44才。一児(娘)の父です。
平成19年に司法書士試験に合格しました。週末起業からの開業を目指しています。これからの活動、勉強した内容について、記録していきたいと思います。

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