株本3
図書館で借りた林輝太郎さんの全書の中の「林輝太郎相場選集〈7〉脱アマ相場師列伝」を読みました。
株や商品相場で個性的な売買をしているプロ(つまり売買だけで生活している人)の相場師たちの手法、仕事振りがコラム風にまとめられています。
これまで読んだ二冊の中にも登場するパイオニア株の売買だけで生活し、ひと財産を築いた立花氏をはじめ、なかなか凄いものがあります。
手法として、面白かったのは、「サヤ取り」という手法。
これは、30代の主婦の方が実践している手法として紹介されています。
カメラ分野の株を専門に扱い、小西六(現在のコニカ)と富士フィルムの値動きのちょっとしたタイミングのズレ(富士フィルムの方が小西六よりも天井を向かえるのが少し早い)による生じる価格差の大小の変動を利用して利益をあげるやり方です。
このやり方は、以前読んだ「ロングショート戦略 勝利の方程式」の中で紹介されている手法と似ていますが、買いとカラ売りを自在に操る点が特徴的で、興味をひかれました。
いわゆる裁定取引は、同じ銘柄の先物との間で行なうものという認識しかなかったのですが、異銘柄間でやるやり方もあるんだなと感心です。
株や商品相場で個性的な売買をしているプロ(つまり売買だけで生活している人)の相場師たちの手法、仕事振りがコラム風にまとめられています。
これまで読んだ二冊の中にも登場するパイオニア株の売買だけで生活し、ひと財産を築いた立花氏をはじめ、なかなか凄いものがあります。
手法として、面白かったのは、「サヤ取り」という手法。
これは、30代の主婦の方が実践している手法として紹介されています。
カメラ分野の株を専門に扱い、小西六(現在のコニカ)と富士フィルムの値動きのちょっとしたタイミングのズレ(富士フィルムの方が小西六よりも天井を向かえるのが少し早い)による生じる価格差の大小の変動を利用して利益をあげるやり方です。
このやり方は、以前読んだ「ロングショート戦略 勝利の方程式」の中で紹介されている手法と似ていますが、買いとカラ売りを自在に操る点が特徴的で、興味をひかれました。
いわゆる裁定取引は、同じ銘柄の先物との間で行なうものという認識しかなかったのですが、異銘柄間でやるやり方もあるんだなと感心です。
林輝太郎相場選集〈7〉脱アマ相場師列伝 (林輝太郎相場選集 7) (2009/05) 林 輝太郎 商品詳細を見る |
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